おすすめの一冊
夏美のホタル
森沢 明夫/著 KADOKAWA(角川文庫)
都会に住む写真家志望の大学生・慎吾は、卒業制作間際に恋人の夏美と房総半島へツーリングに出かける。
偶然立ち寄った古びた雑貨屋で、そこに住む老齢の母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことになり…
この作品は人とのつながりや若者の苦悩がテーマです。人の優しさが丁寧に描かれ、読後は温かな気持ちで心が満たされます。
また、竹林からの優しい風や風鈴の音、ホタルブクロに入れた蛍の幻想的な光など、
随所に散りばめられた美しい夏の描写からは、懐かしさが感じられます。
何かと忙しない昨今、慎吾や夏美と一緒にゆっくりとした夏の時間を過ごしてみませんか。
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