おすすめの一冊
宇野千代 昭和モダニズムの伝道者
刑部 芳則/著 NHK出版
2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』。主人公・葉野珠のモデルとなったのが、作家の宇野千代です。
宇野千代は1897(明治30)年、現在の山口県岩国市に生まれ、明治・大正・昭和・平成の四つの時代を生きました。小説家として作品を書き続ける一方で、雑誌『スタイル』の編集や着物のデザインなど、文学の枠を超えて幅広く活躍しました。
この本では、華やかな恋愛遍歴でも知られる宇野千代の生涯を辿りながら、小説やファッションに表れた「昭和モダニズム」の美意識に注目します。戦争を挟み、人々の暮らしや価値観が大きく変化した時代に、宇野千代は何を生み出し、どのような影響を与えたのでしょうか。豊富な資料をもとに、その知られざる素顔に迫ります。
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